吉岡心平のマーク

タキ5950形5951

私有貨車

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タキ5900形
タキ6000初代形

 番号
ロット表

タキ5950
タキ5952

 ページ
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特別編866
特別編868

●積荷
●構造

入口


 タキ5950形は35トン積フタル酸ジオクチル専用車で、昭和39〜45年に3ロット3両が富士重・新潟で製作された。

 タキ5951は昭和39年7月新潟製で、車体の外観・構造とサイズは、タキ2100形石油類専用車に酷似している。

 落成時の所有者は花王石鹸KKで、常備駅は酒田港であった。昭和39年12月に末広町に移動し、越中島などへのコンクリート混和剤輸送に転用されていた。昭和55年8月には日本石油輸送KK・南港駅常備となり、その後も常備駅が→名古屋南港→郡山と移動した。平成9年6月に廃車となった。


●同一専用種別 タ3000二代形3007 昭和36年改造で、タム400形1534の改造車。

           タム7800形7800 昭和36年改造で、タキ300形4343の改造車。


■主要諸元
製造年   昭和39年7月
製造所   新潟
設計比重  0.986
タンク容積 35.5m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク内面 アルミニウムメタリコン
タンク板厚 胴板8mm・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 11,120mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   12,000mm
BC間距離  8,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ5950形5951の写真

【写真1867】 タキ5950形5951 平成4年12月19日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編867】080412作成R4B、130626R4C。