タキ9000形9022 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ9018 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回はタキ9000形35トン積クロロホルム専用車の中でも、スウェイバックしたタンクを持つロットを取り上げる。 タキ9022はタキ9000形のラストナンバーとして、昭和56年3月日車で製作された。一ロット1両で、昭和54年に製作されたタキ9021の同系増備車である。 設計比重は1.49・タンク容積は23.5m3であった。 |
タンク寸法は直径1,850mm・長さ9,506mmで、周囲には厚さ100mmのグラスウールと薄鋼板からなる保冷キセを装備していた。 落成時の所有者は徳山曹達KK・常備駅は新南陽であった。昭和63年6月にリースバックされ、日本石油輸送KK・名古屋南港駅常備となった。平成9年3月に常備駅は郡山となり、平成14年6月にタキ9021ともども廃車となった。 |
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【特別編597】050606作成R4A、051215リンク追加、070701R4A2、090112R4BY。 |
【写真1597】 タキ9000形9022 P:吉岡心平所蔵