吉岡心平のマーク

タキ5200形5280

私有貨車

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タキ5150形
タキ5300形

 番号
解説

タキ5271
タキ5296

 ページ
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特別編854
特別編856

積荷
●構造

入口


 タキ5280は昭和37年6月三菱で製作され、タキ5277〜5280の4両ロットであった。

 三菱製のタキ5200形では昭和34年に三菱鉱業KK向として製作されたタキ5249〜5262に次ぐもので、タンク長さが僅かに長い他はドーム妻

面に設置された通気弁や積雪地に適した金網製タンク踏板を含め、これに酷似している。

 所有者は三菱商事KK・常備駅は黒井で、同社所有のメタノール専用車はこれが唯一のロットである。平成10年1月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年6月
製造所   三菱
設計比重   0.78
タンク容積  39.3m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  12,200mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し通気弁付
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ    12,900mm
BC間距離   9,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC254×200
自連緩衝器  50トン輪バネ
台車       TR41C

タキ5200形5280の写真

【写真1855】 タキ5200形5280 平成7年5月6日 太郎代駅にて P:吉岡心平


【特別編855】080303作成R4B。