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タキ2100形12188 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回はタキ2100形の中で寒冷地向として保温付で製作されたロットのうち、独特のスタイルで人気のあった帝車製を取り上げる。 タキ12188は昭和36年12月帝国車両で12184〜12193の10両ロットとして製作された。 設計比重は0.94と高く、タンク容積は20.2m3と小さい。 |
タキ1500形並みで、周囲には保温用のキセ、内部には蒸気加熱管が設置されていた。またマンホール部にも独特のカバーが追加されていた。 落成時の所有者は丸善海運KK・常備駅は先輩格のタサ2400形と同様に北海道の七重浜であった。その後、昭和39年8月に京葉臨海の浜五井駅に移動した。昭和41年10月には常備駅はそのままで丸善石油KK所有となり、昭和61年1月に廃車となった。 |
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●関連形式 タサ2400形2457 一年前に製作された20トン車。 タキ2100形12190 同一ロットでタンク周囲のキセを撤去した改造車。 |
【写真1792】 タキ2100形12188 昭和59年8月1日 村田にて P:吉岡心平