タキ11000形11041 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回はタキ11000形のうち、シェル石油向の一両を取り上げよう。 タキ11041は昭和40年12月日車本店製で、一ロット一両であった。半年前に製作されたタキ11029の増備である。 設計比重は0.88・タンク容積は39.7m3であった。 |
シュブライマーで塗装され、板厚は胴板6mm・鏡板8mm、寸法は両端直径2,050mm・中央直径2,500mm・長さ10,250mmであった。タンク周囲には厚さ100mmのグラスウールと薄鋼板からなる保温キセ、内部には蒸気加熱管を装備していた。 落成時の所有者はシェル石油KK・常備駅は雄別埠頭であった。常備駅は昭和42年4月に室蘭、昭和45年2月に石油埠頭と変った。昭和57年8月に廃車となった。 |
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【写真1788】 タキ11000形11041 P:吉岡心平所蔵