|
ホキ3100形3100 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲ |
ページ |
■入口 |
35トン積セメントホッパ車の歴史は複雑だ。最初に作られたのはホキ4100初代形で昭和34年3月に4両誕生したが、同年10月に30トン積に減トンされ消滅した。再び35トン車が製作されたのは昭和36年10月で、ホキ4100形二代として4100〜4102の3両が誕生した。それを改番したのが、今回紹介するホキ3100形である。 ホキ3100は昭和36年10月東洋工機で、ホキ4100二代形4100二代として製作されたが、昭和38年のホッパ車改番でホキ3100形となった。 設計比重は1.05・ホッパ容積は33.5m3であった。 |
ホッパ体は普通鋼製で、車内断面はW形、側面から見ると台形で、長さは上端7,500mm・下端7,900mmで、幅は2,440mmであった。 落成時の所有者は小野田セメントKK・常備駅は石蟹だった。昭和54年7月に東藤原に移動し、昭和56年11月には清水工業KKに売却され猿岩駅常備となり、南松本へのドロマイト輸送に使用されたが、昭和60年11月に廃車となった。 |
|
【特別編777】070504作成R4A、070703R4A2、081122R4BY。 |
【写真1777】 ホキ3100形3100 平成2年1月3日 昼飯駅にて P:吉岡心平
廃車後の姿である。