吉岡心平のマーク

タキ3000形13247

私有貨車

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索引

タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ13179
タキ13260

 ページ
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特別編778
特別編780

積荷
●構造

入口


 今回は日車支店で、日石輸送向に量産されたタキ3000形を取り上げる。

 タキ13247は昭和34年3月日車支店製で、タキ13232〜13248の17両ロットの一員であった。ちなみにこのタイプは昭和31年から36年にかけて250両以上が製作されている。

 設計比重は0.73でタンク容積は41.0mであった。

 タンク体は普通鋼製で、寸法は直径2,050mm・長さ12,624mmであった。扁平なタンク鏡板は当時の流行である。
 台枠は平形で、寸法は長さ13,500mm・BC間距離10,200mm、ブレーキはKD254形空気+手、台車はTR41Cであった。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は秋田港であった。昭和41年11月に塩釜埠頭駅常備となり、昭和62年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年3月
製造所   日車支店
設計比重  0.73
タンク容積  41.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  12,624mm

●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       13,500mm
BC間距離   10,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車       TR41C

タキ3000形13247の写真

【写真1779】 タキ3000形13247 昭和57年7月18日 南港駅にて P:吉岡心平


【特別編779】070508作成R4A、071231R4A2、081124R4BY、091208諸元追加+R4B、140210R4C。