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タサ4100形4139 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は富士車両が初めて製作した高圧ガスタンク車を取り上げる。 タサ4139は東洋高圧が昭和34年12月富士車両で製作したタサ4135〜4139の5両ロットの一員で、富士車両が初めて製作した高圧ガスタンク車として知られる。なお同時に日立製のタサ4140〜4143と競作されている。 タンク体は他社製と同じくボイラー用鋼板製で、周囲には保冷キセを持ち、キセの組立方法は日 |
立製に似たリング締付方式を採用したが、分割数が多く9体構成とされ、またドームのある中央部分は長さが他部分の約倍ある点が、同社製の特徴であった。 落成時の所有者は東洋高圧工業KK・常備駅は大牟田であった。その後常備駅は一時宮浦となり、社名も合併で三井東圧化学KKとなった。昭和58年2月に廃車となった。 |
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【写真1772】 タサ4100形4139 昭和50年3月 大牟田駅にて P:吉岡心平