吉岡心平のマーク

タサ4100形4141

私有貨車

 形式
索引

タサ4000形
タサ4300形

 番号
解説

タサ4139
タサ4155

 ページ
索引

特別編893
特別編895

積荷
●構造

入口


 タサ4141は昭和34年12月日立製で、4140〜4143からなる4両ロットの一員であった。

 所有者は東洋高圧で、富士車両製のタサ4135〜4139と競作された。なお日立製は本形式の主要部を占めるが、実はこのロットが第一作となっている。

 外観・構造は日立製のタサ4100形として標準となるもので、特記するような点は見られない。

 落成時の所有者は東洋高圧工業KK・常備駅は大牟田であった。昭和39年12月に宮浦駅常備となり、所有者は三井東圧化学KKに変わった。昭和58年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和35年1月
製造所   日立
ガス定数   0.61
タンク容積  38.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ボイラー用鋼板
タンク板厚 胴板21・鏡板25mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ  13,800mm
熱絶縁   あり
●荷役方式
荷役方式  マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       14,600mm
BC間距離   11,300mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305×300
台車       TR41C

タサ4100形4141の写真

【写真1894】 タサ4100形4141 昭和51年10月13日 大牟田駅にて P:吉岡心平


【特別編894】080617R4B。