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タキ10450形10461 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ10450形のうち、後天的改造でキャノピーを追加した車両は既に紹介したが、今回は昭和49年と極めて早期に改造された車を取り上げる。 タキ10461は昭和45年12月日立製で、孤立ロットだが一年前に同一所有者・メーカーで製作されたタキ10458〜10460と同一仕様であった。 設計比重は1.5・タンク容積は23.3m3で、本形式では標準の範囲だが高めの値である。 |
タンク体は純アルミ製で、タンク寸法は直径1,900mm・長さ8,870mmであった。 落成時の所有者は住友化学工業KK・常備駅は同社の海陸連絡基地のあった桜島であった。昭和49年1月には常備駅はそのままで日本石油輸送KKに変った。常備駅は昭和62年3月に名古屋南港、平成9年に郡山と変り、平成9年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和45年12月 製造所 日立 設計比重 1.5 タンク容積 23.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)ドーム付 |
タンク材質 純アルミ(HT) タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm タンク直径 1,900mm タンク長さ 8,870mm 熱絶縁 キャノピー(改造により追加) ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出しS字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,400mm BC間距離 6,400mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C→TR41DS形 |
【写真1763】 タキ10450形10461 昭和55年8月24日 越中島駅にて P:吉岡心平