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タキ9000形9007 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回はタキ9000形のうち、僅か1ロット3両しかないドームレスのタイプを取り上げよう。 タキ9007は9006と共に昭和44年2月日立で製作された。3ケ月前に同一所有者・メーカーで製作されたタキ9005の増備で、ロットとしては同一である。 設計比重は1.49・タンク容積は23.4m3で、いずれも本形式では標準値である。 |
タンク体はステンレス鋼製で、タンク寸法は直径1,850mm・長さ9,240mmであった。従来のロットよりドームレスとなった分だけタンク長さが230mm長い。周囲には厚さ50mmのウレタン断熱材と薄鋼板からなる保冷キセがあった。 所有者は信越化学工業KK・常備駅は黒井であった。平成10年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和44年2月 製造所 日立 設計比重 1.49 タンク容積 23.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 ステンレス鋼 タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 9,240mm 熱絶縁 厚さ50mmウレタン ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,900mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR41C→TR41DS形 (第二次台車改造) |
【写真1762】 タキ9000形9007 昭和62年2月8日 奥野谷浜駅にて P:吉岡心平