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ホキ3100形3119 |
私有貨車 |
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■入口 |
ホキ3100形は35トン積セメント専用ホッパ車だが、今回は初期の秩父セメント向を取り上げる。 ホキ3119は昭和36年9月東洋工機製で、落成時はホキ4100二代形4119であったが、昭和38年のホッパ車大改番で現番号に改番された。 設計比重は1.17・ホッパ容積は30.0m3であった。 |
台枠はエアスライドホッパ車特有のもので、中梁の荷卸口部分が広くなっている。長さは推定だが6,800mm。BC間距離は6,800mmと思われる。ブレーキはKD形空気+手、台車はTR41Cであった。 ホキ4100形として落成時から、所有者は秩父セメントKK・常備駅は武州原谷であった。昭和39年10月に常備駅は籠原に変わったが、昭和45年3月に武州原谷に戻った。写真のようにホキ5700形と混用されていたが、昭和62年3月に廃車となった。 |
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【特別編723】061124作成R4A、070703R4A2、081114R4BY。 |
【写真1723】 ホキ3100形3119 昭和53年3月4日 八王子駅にて P:遠藤文雄
【遠藤さんから貴重な写真を提供して頂きました】