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タキ9900形39939 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
リクエストにお答えして、かつてエッソスタンダード石油が所有したタキ9900形を取り上げよう。 タキ39939は、昭和40年2月東急で製作された。39938との2両ロットであった。 設計比重は0.73、タンク容積は48.0m3と標準値である。 |
防食塗料であるザップコートが塗装されていた。タンク寸法は両端直径2,050mm・中央直径2,500mm・長さは11,800mmで、標準的な値であった。99系のメーカー識別ポイントであるドームは、扁平な頂部にすべり留めの組合せだ。 落成時の所有者はエッソスタンダード石油KK・常備駅は清水であった。昭和55年10月に内外輸送KKに移籍し、中条駅常備となった。太郎代からのアセトン輸送に使用されていたが、平成12年2月に廃車となった。 |
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【写真1651】 タキ9900形39939 昭和52年8月21日 塩浜操駅にて P:吉岡心平