吉岡心平のマーク

タキ11500形111548

私有貨車

 形式
索引

タキ11450形
タキ11600形

 番号
解説

タキ111535
タキ111570

 ページ
索引

特別編649
特別編651

積荷
●構造

入口


 今回はTR41Cを履いた中で、最後のタキ11500形を取り上げる。

 タキ111548は111542〜111548のラストで、昭和48年4月川崎で製作された。次作はTR41Gを装備し、タキ111550以降に区分されたため、次番の111549は最初から欠番となった。

 設計比重は1.17と低めで、タンク容積は34.1m3と大きい。
 タンク体は圧送式のため円筒断面のF3タイプと

され、材質は耐候性高張力鋼製、寸法は両端直径2,050mm・中央直径2,600mm・長さは9,200mmであった。
 台枠は粉体タンク車の常である中梁省略形で、長さは10,000mm・BC間距離は6,700mmであった。ブレーキは手れKSD形積空、台車はTR41Cであった。

 所有者は日本セメントKK・常備駅は上磯であった。このロット7両すべてが昭和61年11月に廃車となった


■主要諸元
製造年   昭和48年4月
製造所   川崎
設計比重  1.17
タンク容積 34.1m3
●上廻り
タンク形態 異径胴形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板・鏡板4.5mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,600mm
タンク長さ  9,200mm
●荷役方式
荷役方式  エアスライド+圧送式
●下廻り
台枠形式   中梁省略式
長さ       10,000mm
BC間距離   6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C強化形

タキ11500形111548の写真

【写真1650】 タキ11500形111548 昭和56年7月28日 洞爺駅にて P:吉岡心平


【特別編650】060223作成R4A、070604R4A2、081003R4BY、100825諸元追加+R4B。