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タキ6400形6439 |
私有貨車 |
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●積荷 |
■入口 |
既に何例かを紹介したタキ6400形だが、今回は桶型のタンク体を持つロットを取り上げる。 6439は6436〜6440から成る5両ロットに属し、昭和42年4月日立で製作された。前作から7年振りの増備であった。 外観と構造は前ロットから大きく変わり、タンク体形状が箱型から桶型となった。タンク体を張殻構造として車体強度を負担するようにしたため、台枠は箱形時代の魚腹形から車体と一体となった平形に変更されている。 |
タンク体は普通鋼製で、お椀のような車体断面となった。床は平床で、積込口付近の構造は従来と変わらないようだ。 所有者は昭和電工KK・常備駅は扇町であった。昭和58年5月に廃車となった。 |
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■参考文献 私有貨車セミナー第88回(レイルマガジン207号) |
【写真1649】 タキ6400形6439 昭和57年8月15日 新興駅にて P:吉岡心平