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タキ7750形57762初代 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
坂口さんのリクエストにお答えして、鶴見曹達のタキ7750形をお届けする。 57762初代は57761初代と共に昭和51年12月富士重で製作された。同社製の保安対策車ではTR225装備の最も標準的な形態である。 設計比重は1.48・タンク容積は23.6m3であった。 |
荷役方式は空気圧による上出し方式で、液出管と空気管はS字管により車側に導かれている。なお仕切弁はダイヤフラム式でタンク上部に設置された。 所有者は鶴見曹達KK・常備駅は鶴見川口であった。昭和58年2月に貨物駅削減により同駅は廃止され浅野駅常備となったが、実態は専用線の接続駅名が変っただけである。昭和61年11月にいったん廃車となったが、車齢が若かったため、昭和63年2月に2両揃って廃車復活している。 |
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【写真1648】 タキ7750形57762初代 昭和52年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平