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タキ10100形10116 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ10100形は35トン積二硫化炭素専用車で、昭和42〜57年に24両が川崎・日車で製作された。 タキ10116は昭和49年7月川崎宇都宮製で、一両一ロットであった。なお本形の孤立ロットはこれが唯一のものだが、実質的には半年前に製作されたタキ10114,15のリピート品である。 設計比重は1.22・タンク容積は28.7m3であった。 |
タンク寸法は直径1,950mm・長さ9,950mmで、周囲には保冷用に厚さ50mmのグラスウール断熱材と薄鋼板製のキセがあった。 所有者は四国化成工業KK・常備駅は坂出港であった。常備駅は昭和63年頃安治川口に移り、 平成10年5月には日本硫炭工業KKに移籍した。四国化成時代から安治川口〜美濃赤坂を中心に使用されているようで、平成16年時点では今なお現役と思われる。 |
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■主要諸元 製造年 昭和49年7月 製造所 川崎 設計比重 1.22 タンク容積 28.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板12mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 9,950mm 熱絶縁 厚さ50mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 11,000mm BC間距離 7,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形 台車 TR41E−13形 |
【写真1581】 タキ10100形10116 平成2年1月3日 美濃赤坂駅にて P:吉岡心平