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クム80000形80062 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
クム80000形は集配用の4トントラックを積載する16トン積ピギーバック輸送用車運車だが、今回紹介するのは寒地向のグループである。 クム80062は昭和63年8月日車製で、同一ロットには80055〜63の8両があった。 当時、ピギーバック輸送は拡大基調にあり、新潟地区への運用開始に伴い増備されたのがこのロットである。同地へのピギーバック輸送は昭和63年3月改正で大阪タ〜沼垂間に1両/日で始まり、平成元年3月改正で同運用が2両/日に増えると共に、隅田川〜沼垂間に5両/日の輸送が始まった。このように新潟運用が本格化したため、寒地向け車両が開発されたものと思われる。 |
梁高さは150mmと低く、中梁上面は側梁より50mm高い。ちなみに床面高さは973mmである。 所有者は日本フレートライナーKK・常備駅は本形式で初めて沼垂となった。新潟貨物ターミナルの新設に伴い、平成2年3月にこちらに移り、落成から10年後の平成9年3月に廃車となった。 |
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【写真1580】 クム80000形80062 平成7年5月5日 南長岡駅にて P:吉岡心平
折角設計変更したものの使用者には不評だったようで、増備車は元に戻っている。