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タキ10100形10112 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ10100形は35トン積二硫化炭素専用車で、昭和42〜57年に24両が川崎と日車で製作された。今回はこのうち、準保安対策車に属するロットを取り上げる。 タキ10112は10113と一緒に昭和48年12月川崎で製作された。本形式ではこのうち6番目のロットである。 全体構成は一月前に東洋化成向に製作されたタキ10109〜10111と同一で、準保安対策車に当る。 |
0mm・長さは9,950mm、大型のドームを持ち、周囲には保冷用に厚さ50mmのグラスウール断熱材と薄鋼板製のキセを装備する。 落成時の所有者は昭和工業KK・常備駅は守山であった。社名は平成4年4月に東レファインケミカルKKに変わり、平成9年4月からは日本硫炭工業KK所有・安治川口駅常備となっている。 |
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■主要諸元 製造年 昭和48年12月 製造所 川崎 設計比重 1.22 タンク容積 28.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 9,950mm 熱絶縁 厚さ50mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,900mm BC間距離 7,600mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形 台車 TR41E−12形 |
【写真329】 タキ10100形10112 昭和50年5月8日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第38巻に「P02237」として収録されています。