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シム1形15 |
私有貨車 |
形式 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
シム15は、後にシム215となってから解説しているが、今回はシム15時代の写真を紹介する。 シム15は16と共に昭和24年日立で製作された。当時は路面電車の需要が多く、同社笠戸工場で製作した電車車体を、各地のユーザーへ乙種車両輸送するため製作されたようである。 車体は全鋼製で、組立方法は溶接主体である。車体イコール台枠は魚腹形で、長さは15,800mm、BC間距離は10,950mmであった。 |
留置ブレーキは片側で、テコは著しく車端寄りだ。手摺が見当らないが、実はステップの上に申し訳程度についている。台車はTR20やTR41を使用せず、TR16としたのは何故だろう。在来からある輸送用台車でも流用したのだろうか・・・ 昭和44年2月の改番では、この古い台車が原因となり65km/hのまま残され、シム200形215となり黄帯を巻いた。その後の経緯はシム215の解説をご覧頂きたいが、昭和50年3月に廃車となった。 |
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●改番後形式 シム200形215(特別編217) ヨンサントウに対応し改番された後。 【特別編512】040730作成R4、050411R4A、081227R4BY。 |
【写真1512】 シム1形15 昭和37年6月4日 徳山駅にて P:豊永泰太郎
【豊永さんの貴重な写真を提供して頂きました】