タム8000形8010 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タム8006 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
過酸化水素のタンク車は、最近福田さんのサイトで力を入れているので、今回はその落穂をひとつ取り上げる。 タム8000形15トン積過酸化水素専用車は、昭和37〜40年に15両製作された。過酸化水素タンク車の第一号と言われているが、実際の登場はタサ5600形の方が早い。また実用されたかは微妙だが、戦争中の「マル呂」タンク車と言う大先輩も、その奥には控えている。 タム8010は8009と一緒に、昭和38年3月日車支店で製作された。 |
02、04〜08と瓜二つで、この設計を参考にしたようだ。 所有者は三徳化学工業KK・常備駅は苫小牧であった。昭和42年4月に日本パーオキサイドKKに移籍し、常備駅も郡山に変わった。青い社紋が美しかったが、平成6年10月に廃車となった。 |
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■関連情報 福田孝行の貨車ホームページ・タム8000形 ●同一専用種別 タサ5600形5613
昭和42年富士重製で日本パーオキサイドKK向。20トン車。 【特別編406】030731作成、031213R4、041029リンク追加、050503R4A、050901リンク追加、070204リンク |
【写真1406】 タム8000形8010 昭和54年6月19日 郡山駅にて P:吉岡心平