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タキ8200形8200 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回のリクエストは、35トン積甲種硝酸専用車のタキ8200形だ。 タキ8200形は2ロット3両が在籍したが、このうち8201と02はタサ1700形の改造車で、長門さんからの指摘の通り既に私有貨車セミナーで取り上げたので、今回は残されたトップを紹介する。 タキ8200は昭和35年3月汽車会社でタキ1400形1499初代を改造したもので、種車は昭和 |
34年10月製の30トン積のカセイソーダ液専用車であった。落成後僅か半年での改造だが、最初から転用する目論見があったようである。 タンク体は普通鋼製で、荷役方式は上入れ上出し方式だが、S字管は装備されていなかった。 所有者は三菱化成工業KK・常備駅は生涯を通じて黒崎であった。昭和49年8月には硝酸タンク車の減トンにより、荷重は3トン減の32トンに変更された。晩年はクロールスルホン酸などの輸送に用いられていたようである。所有者名は昭和63年5月に三菱化成KKに変ったが、翌平成元年10月に廃車となった。 |
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●同一専用種別 タキ6200形6201 昭和32年にタキ300形329を専用種別変更。 タキ6200形6206 昭和38年三菱製で三菱化成工業KK向。新製車の例。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 8200 | S3503 | 汽車東京▲ | タキ1400 | 1499初代 | 三菱化成工業KK |
2 | 8201,8202 | S4308 | 日車支店▲ | タサ1700 | 2955,2956 | 日本石油輸送KK |
【写真1308の1】 タキ8200形8200 昭和50年10月6日 安治川口駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第34巻に「P01997」として収録されています。
【写真1308の2】 タキ8200形8200 昭和50年10月6日 安治川口駅にて P:吉岡心平