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タキ6200形6201 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ6200形としては既に新製車グループを紹介したが、ここではタキ300形から転用されたクルマを取り上げる。 タキ6200形は30トン積甲種硝酸専用車で、昭和32〜38年に7両製作された。このうち最初の4両は、タキ300形濃硫酸専用車を専用種別変更した車両であった。 タキ6201は昭和32年8月にタキ300形329から変更された車両である。種車は昭和17年10月新潟製で、タキ319〜325の7両ロットのうちの一両であった。 |
外観・構造は、タキ300形時代のままで、これと言った変更点は見当たらない。タンク体は細目で、ドームも小さいが、これらは戦前の新潟製タキ300形の特徴である。 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。主な運用先は武豊で、日本油脂の火薬原料を輸送していた。昭和49年8月に、保安度向上のため27トン積に減トンされ、翌50年8月に廃車となった。 |
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●関連形式 タキ300形327 種車となったロットで昭和18年新潟製。外観はまったく変化していない。 【特別編423】030926作成、031016リンク追加、031203ロット表追加、040106R4、050503R4A、060712 ロット表R2、070604R4A2、070802ロット表R3、090312R4BY。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 6200〜6203 | S3208 | なし(専変) | タキ300 | 325,329〜331 | 日産化学工業KK |
2 | 6204 | S3501 | 三菱 | 12345 | 三菱化成工業KK | |
3 | 6205 | S3512 | 三菱 | 12345 | 三菱化成工業KK | |
4 | 6206 | S3808 | 三菱 | 12345 | 三菱化成工業KK |
【写真1423】 タキ6200形6201 昭和48年3月2日 浜松駅にて P:吉岡心平