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タキ6200形6206 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ6201 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
甲種硝酸と聞くと、「トップグレードの硝酸」と思うだろうが、タンク車の積荷では濃硫酸と濃硝酸をカクテルしたものである。何故こんな紛らわしい名前になったか、調べてみる人はいませんか? タキ6200形は30トン積甲種硝酸専用車で、最初の4両はタキ300形の改造車、後の3両が新製車である。 タキ6206は同形式のラストナンバーで、昭和38年8月三菱で製作された。 |
細く、長さは250mm長くなっている。タンク材質は普通鋼製である。 所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。昭和49年8月には荷重が27トンに減トンされたが、これは過積載による事故を防止するためであった。運用先は武豊などであったが、写真のクロルスルホン酸の仮専用として越中島を訪れた際のものである。平成元年10月に廃車となった。 |
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●関連形式 タキ5900形5900 昭和38年富士重製、35トン積クロルスルホン酸専用車で良く似ている。 |
【写真83】 タキ6200形6206 昭和49年12月10日 越中島駅にて P:吉岡心平