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タキ5200形5221 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ5200形メタノール専用車は、全部で109両あったが、最多数を保有したユーザーは何処だと思われるだろうか? タキ5221は昭和33年4月日車支店製で、4〜6月に落成したタキ5217〜48からなる32両ロットの一員である。化成品タンク車でロット32両は珍しく、勿論本形式でも最大ロットであった。 外観・構造は当時製作されたタキ3000形に酷似し、形式番号以外では見分けがつかない。実のところタンク容積41.0m3はメタノール専用車としては過大であり、タキ3000形で設計された車両をタキ5200形にしたと考えるのが正当であろう。 |
落成時の所有者は日本石油輸送KKで、落成時の常備駅は32両全車が秋田港であった。 |
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【特別編272】020914作成、031011リンク変更、040120リンク追加+R4、040127リンク追加、040614リンク追加、050412R4A、070731R4A2、080101リンク変更、090327R4BY。 |
【写真1272】 タキ5200形5221 昭和55年3月8日 東港駅にて P:吉岡心平