タム400形1619 |
私有貨車 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は日産化学のタム400形を紹介する。 同社とタム400形15トン積濃硫酸専用車との縁は古く、昭和3年に遡る。同社の前身である大日本人造肥料がア2560M44形として製作した2両がそれで、昭和3年10月の大改番でタム400形402,403となった。 タム1619は昭和28年4月造機で、1614〜1620の7両ロットの一員として製作された。 |
た。外観は戦後製タム400形の典型例で、戦前のプラクティスとは正反対の、細くて長いタンク体を装備した。ちなみにタンク寸法は直径1,332mm・長さ6,450mmであった。 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星で、これは生涯変わらなかった。昭和58年10月に廃車となった。 |
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●関連形式 タム4700形4703 昭和35年造機で、タム1613〜1617を改造した。 |
【写真1191】 タム400形1619 昭和52年2月13日 村田駅にて P:吉岡心平