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タム400形1666 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
田村さんからのリクエストで、同和鉱業のタンク車をお届けする。 同社は小坂と片上に自社鉄道を持っていたことで有名だった。ところが前者は軽便時代が長く、後者は精錬所が別置だったため、私有貨車を保有したのは比較的新しく、昭和26年のタム400形1590が第一号である。後年には更に若番車も存在したが、これらは他社、例えば倉敷レーヨンや東亜合成からの譲渡車であった。常備駅は大館だったので、軽便線からの積替輸送用として製造されたものと推定される。 |
今回紹介するタム1666は、タム1590の増備として昭和31年7月に造機で製作されたもので、同時に1669までの4両が製作された。 所有者は同和鉱業KK・常備駅は大館であった。昭和37年11月に常備駅は小坂に異動した。昭和43年4月に他のタムと共に南岡山駅に移った後、いつしか廃車となった。 |
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【写真1336】 タム400形1666 昭和47年11月4日 南岡山駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】