|
タキ9250形9271 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ9263 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回のリクエストはタキ9271である。タキ9250形自体長大なタンク体と特徴あるプロテクタから人気のある形式だが、同形式の末尾を飾る本車は、TR225台車の採用などで、外観的には更に洗練された車両であった。 タキ9271は30トン積アセトアルデヒド専用車として、昭和50年4月川崎で製作された。前作から7年振りの新製車で、1ロット1両であった。 タンク体寸法は従来車と変わらないが、保安度 |
向上のため、荷役配管とプロテクタは整理され、タンク踏板も強化型に変更された。 所有者は伊藤忠商事KK・常備駅は焼島であった。運用はこれ以前の車両とは異なり、単車で使用されていたようだ。平成10年9月に廃車となっている。 |
|
●同一専用種別 タキ6850形6855 ドーム付タンク体の形式で、昭和41年三菱製。 タキ6850形6856 ドーム付タンク体の形式で、昭和42年三菱製。 |
■主要諸元 製造年 昭和50年4月 製造所 川崎 設計比重 0.71 タンク容積 38.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)ドームレス |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 13,720mm 熱絶縁 厚さ75mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 14,800mm BC間距離 11,500mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR225形 |
【写真1146】 タキ9250形9271 昭和52年1月16日 村田駅にて P:吉岡心平