吉岡心平のマーク

タキ9800形29850

私有貨車

 形式
索引

タキ9750形
タキ9900形

 番号
解説

タキ29837
タキ39838

 ページ
索引

第484週
第486週

●積荷
構造

入口


 タキ29850は昭和39年10月日車本店製で、29846〜29852の7両ロットであった。

 大協向けの日車本店製では昭和37年11月製の9833〜9841、半年前の昭和39年4月製の19816〜19820に続くロットである。
 外観・構造は本形式の標準と言えるもので、

特記するような変更は見られない。

 落成時の所有者は大協石油KK・常備駅は四日市であった。昭和42年7月に新興駅に移動したが、昭和57年5月に日本石油輸送KKに移籍し、常備駅も故郷の四日市に戻った。平成11年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年10月
製造所   日車本店
設計比重 0.85
タンク容積 41.2m3
●上廻り
タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク内面 ザップコート塗装
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,420mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス構造
長さ      11,220mm
BC間距離  7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9800形29850の写真

【写真485】 タキ9800形29850 昭和51年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第21巻に「P01248」として収録されています。


【第485週】091213作成R4B。