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タム5000形5046 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タム5046は5045と共に昭和27年12月日立で製作された。 数ある味タムの中で日立製はこの二両だけで、恐らく日立で初めて製作したゴムライニング車ではないかと思われる。また数社で競作する味タムの例に倣い、このロットも汽車と新潟とで競作されたが、何故か日立にだけは二度とお呼びが掛からなかった・・・ |
一方外観でタンク受台が4個しかない点は、味タムではこのロットだけの特徴で、変化に乏しい味タムでは貴重な存在であった。またタンク体は、初期の味タムは他車と交換していることが公知だが、本車のタンク体は「K26」の刻印があり、汽車製を転用したものと思われる。 所有者は味の素KK・常備駅は浜川崎であった。その後は他の味タム同様の変遷を辿り、写真から後の昭和53年2月にはアミノ酸専用となったが、昭和62年5月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和27年12月 製造所 日立 設計比重 1.11 タンク容積 13.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク内面 ゴムライニング タンク直径 1,690mm タンク長さ 6,374mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 7,100mm 軸距 4,000mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD203形 走り装置 リンク式→二段リンク式 |
【写真486】 タム5000形5046 昭和49年5月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第28巻に「P01659」として収録されています。