吉岡心平のマーク

タキ2600形12614

私有貨車

 形式
索引

タキ2550形
タキ2700形

 番号
[ロット表]

タキ12605
タキ12625

 ページ
索引

第478週
第480週

積荷
●構造

入口


 タキ12614は昭和34年5月富士重製で、12608〜12617の10両ロットに属していた。

 物産所有の本形式では2696〜2699に続く二ロット目で、設計比重が1.345から1.45に上昇したためタンク容積を8%縮小した。このためタンク直径はそのままで長さを590mm短縮した。
 これに併せて台枠も同様に600mm短くなり、B

C間距離も5,600mmと6m未満となった。このため第一次台車改造の対象となっている。

 落成時の所有者は三井物産KK・常備駅は黒井であった。昭和46年3月に奥野谷浜に移動した。昭和49年12月には常備駅はそのままで信越化学工業KK所有となったが、昭和63年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年5月
製造所   富士重
設計比重  1.45
タンク容積 20.7m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ゴムライニング
タンク板厚 胴板9mm
タンク直径 1,860mm
タンク長さ  8,080mm
熱絶縁   牛毛フェルト50mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       8,900mm
BC間距離   5,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車       TR41C→TR41D
         (第一次台車改造)

タキ2600形12614の写真

【写真479】 タキ2600形12614 昭和52年2月13日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第15巻に「P00854」として収録されています。


【第479週】091101R4B、130804R4C。