吉岡心平のマーク

タキ5100形5111

私有貨車

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タキ5050形
タキ5150形

 番号
解説

タキ5105
タキ5113

 ページ
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第459週
第461週

積荷
●構造

入口


 タキ5111は昭和43年7月新潟製で、5108〜5111の4両ロットとして製作された。

 本形式で初の新潟製で、同時に競作された川崎製の5104〜5107と同一寸法で製作された。
 外観・構造は昭和43年製としては保守的な設計で、タンク固定も帯金式である。タンク体の割りに

ドームが大型なのは、空容積を大きく取ったためだろう。

 落成時の所有者は東洋化成工業KK・常備駅は五分市であった。昭和56年2月に安治川口駅に移り、その後東レファインケミカルKK所有・守山駅常備となったが、平成9年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年7月
製造所   新潟
設計比重 1.22
タンク容積 24.5m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 9,040mm
断熱材   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   9,800mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ5100形5111の写真

【写真460】 タキ5100形5111 昭和51年2月27日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01844」として収録されています。


【第460週】090621R4B。