吉岡心平のマーク

タキ2000形2027

私有貨車

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タキ1900形
タキ2050形

 番号
ロット表

タキ2016
タキ2043

 ページ
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第458週
第460週

積荷
●構造

入口


 タキ2027は昭和32年10月川崎で、昭和32年8〜11月にかけて2017〜2028の12両ロットとして製作された。

 川崎製のエアスライド内蔵の粉体タンク車で、タキ7300形セメント専用車に似ているが、こちらの方が2年早く誕生している。

 タンク板厚はまだ厚く、後のタキ1900形などと比べると、まだ余裕のある設計だ。

 所有者は日軽化工KK・常備駅は三保であった。三保〜富士川間のアルミ原料輸送に使用されていたが、本形式では最後となる昭和59年4月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和32年10月
製造所   川崎
設計比重   0.6
タンク容積  50.0m3
タンク形態 異型胴(FK3)形
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板6/8・鏡板12mm
タンク両端直径 2,052mm
タンク長さ  13,300mm

●荷役方式
荷役方式  エアスライド方式
●下廻り
台枠形式   中梁省略形
台枠長さ    13,900mm
BC間距離   10,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254×300
台車       TR41C

タキ2000形2027の写真

【写真459】 タキ2000形2027 昭和51年7月28日 富士川駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01806」として収録されています。


【第459週】090614R4B。