タキ4000形14032 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ14032は昭和37年7月三菱製で、14030〜14032の3両ロットであった。 本形式の三菱製は台枠が短かいのが特徴だが、その影響でBC間距離が6m未満となり、台車が第一次改造の対象となりTR41Dとなったため、見分けるのは容易である。 |
容積も19.0m3と他社並だが、タンク直径は1,730mmと30mm太い。これがタンク長さを他社製より約250mm短縮する原資となっている。 落成時の所有者は大日本鉱業KK・常備駅は八森であった。同社の解散により昭和53年3月に日本海金属KK所有・日立駅常備となったが、昭和63年2月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和37年7月 製造所 三菱 設計比重 1.84 タンク容積 19.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,730mm タンク長さ 8,450mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,200mm BC間距離 5,800mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C→TR41D形 |
【写真455】 タキ4000形14032 昭和50年2月18日 郡山駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第13巻に「P00767」として収録されています。