吉岡心平のマーク

タキ4000形14032

私有貨車

 形式
索引

タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ14007
タキ14046

 ページ
索引

第454週
第456週

積荷
●構造

入口


 タキ14032は昭和37年7月三菱製で、14030〜14032の3両ロットであった。

 本形式の三菱製は台枠が短かいのが特徴だが、その影響でBC間距離が6m未満となり、台車が第一次改造の対象となりTR41Dとなったため、見分けるのは容易である。
 設計比重は1.84と本形式の標準値で、タンク

容積も19.0mと他社並だが、タンク直径は1,730mmと30mm太い。これがタンク長さを他社製より約250mm短縮する原資となっている。

 落成時の所有者は大日本鉱業KK・常備駅は八森であった。同社の解散により昭和53年3月に日本海金属KK所有・日立駅常備となったが、昭和63年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年7月
製造所   三菱
設計比重 1.84
タンク容積 19.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,730mm
タンク長さ 8,450mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,200mm
BC間距離  5,800mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C→TR41D形

タキ4000形14032の写真

【写真455】 タキ4000形14032 昭和50年2月18日 郡山駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第13巻に「P00767」として収録されています。


【第455週】090517R4B。