吉岡心平のマーク

タム500形2900

私有貨車

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タム400形
タム600形

 番号
[ロット表]

タム2871
タム2948

 ページ
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第455週
第457週

積荷
●構造

入口


 タム2900は昭和32年6月日車支店製で、2884〜2913からなる30両ロットの一員であった。

 日石輸送が日車支店で製作したタム500形は9ロット160に達するが、本ロットはその6番目である。タンク踏板が一枚物となったタイプで、昭和26年製の2652以来5ロット105両が作られたが、こ

のロットが最後の採用で、翌年増備された2916以降は踏板がタキ3000形のような2段に戻っている。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は沼垂であった。このロットでは2891,2905,2907と共に最後まで残った一両だったが、4両揃って平成元年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和32年6月
製造所   日車支店
比重    0.73
タンク容積 21.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,890mm
タンク長さ 7,690mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,000mm
BC間距離  4,400mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD180形
走り装置   2段リンク式

タム500形2900の写真

【写真456】 タム500形2900 昭和49年4月13日 隅田川駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第17巻に「P01018」として収録されています。


【第456週】090524R4B、130619R4C。