吉岡心平のマーク

タキ3000形13377

私有貨車

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タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ13371
タキ13380

 ページ
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第437週
第439週

積荷
●構造

入口


 タキ13377は昭和34年9月に三菱で13375〜13379の5両ロットとして製作された。

 大協/三菱の組合せは大協初のタキ3000形を昭和29年に製作して以来、これで4ロット目だが、直近では一年前に製作されたタキ13228,13229の増備で、諸元や特徴はこれと同一であった。なお大協が並行して製作された他社製としては、日車本店・日立・富士重がある。

 外観・構造では当時の三菱製の特徴として、ブレーキシリンダがKD形でなく空気溜と一体となったKC形である点がある。それ以外は一般的なタキ3000形と変わらない。

 落成時の所有者は大協石油KK・常備駅は四日市であった。昭和57年5月に常備駅はそのままで日本石油輸送KKに移籍した。比較的長命だったが、平成5年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年9月
製造所   三菱
ガス定数   0.73
タンク容積  41.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  10,420mm

●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       11,220mm
BC間距離   7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC254×300
台車       TR41C

タキ3000形13377の写真

【写真438】 タキ3000形13377 昭和52年1月1日 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第23巻に「P01350」として収録されています。


【第438週】090118R4B、130908R4C。