吉岡心平のマーク

タキ3000形13371

私有貨車

 形式
索引

タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ13349
タキ13377

 ページ
索引

特別編1325

特別編1327

積荷
●構造

入口


 タキ13371は昭和34年8月川崎製で、13362〜13371の11両ロットの一員であった。

 11両とは半端な数だが、これはユーザーの昭石が複数社での競作を旨としていたためで、このロットも新潟製の13372、日立の13373,13374と競作されている。
 基本仕様は設計比重0.73、タンク容積41.0

m3と本形式の標準値で、外観面ではドーム側面にある上操作式の吐出弁操作レバーが目立つ程度である。

 所有者は昭和石油KK・常備駅は東新潟港であった。常備駅変更は写真のように臨時扱いで処理されたため、書類上は東新潟港のまま一生を過ごし、昭和58年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年8月
製造所   川崎
設計比重 0.73
タンク容積 41.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,600mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,300mm
BC間距離  10,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ3000形13371の写真

【写真2326】 タキ3000形13371 昭和56年1月5日 栄町駅にて P:吉岡心平


【特別編1326】110802作成R4C。