吉岡心平のマーク

タキ7500形7512

私有貨車

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タキ7450形
タキ7600形

 番号
解説

タキ7510
タキ7513

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第396週
第398週

積荷
●構造

入口


 タキ7500形で唯一、新日本窒素肥料向けに製作されたのがタキ7512で、昭和37年2月三菱で一ロット一両として製作された。

 三菱製のため、三菱化成向けに製作された既存ロットに酷似するが、設計比重は1.51と三菱向けの1.48より大きかったため、タンク体は直径1,885mmは同じだが、長さは7,550mmで

150mm短くなった。これに伴い台枠は8,400mm・BC間距離は5,100mmと三菱向けより各200mm短くなっている。

 常備駅は水俣で、社名は昭和40年1月チッソKKに変わった。昭和50年3月には旭化成工業KKに移籍し、南延岡駅常備となった。平成10年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年2月
製造所   三菱
設計比重  1.51
タンク容積 20.2m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)ドーム付
ンク材質 純アルミニウム
タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm
タンク直径 1,885mm
タンク長さ  7
,550mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し方式
       (液出管のみS字管付)
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       8,400mm
BC間距離   5,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254×300
台車      TR41C→TR41D
         (第一次改造)

タキ7500形7512の写真

【写真397】 タキ7500形7512 昭和50年3月3日 宮浦駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第20巻に「P01184」として収録されています。


【第397週】080406R4B。