タキ7500形7519 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ7519は昭和39年8月三菱製で、不思議なことに7517と本車から7523までの6両でひとつのロットを構成し、製作期間は翌40年6月まで分散すると言った、風変わりなロットである。 全体の構成は三菱製の前作に準じるが、タンク長さが50mm短くなり、タンク容積が20.6から20.2m3に減っている。とは言え設計比重は1.48のままだから、空容積を見直したためだろう。 タンク体は純アルミ製で、タンク寸法は直径1,885mm・長さは7,650mmであった。また初期車から細部は改良され、タンク踏板は網製に変わ |
り、またタンク受台下部の帯金固定用の穴は四角から半円になっている。 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。社名は昭和63年5月に三菱化成KK、平成6年10月三菱化学KKに変わった。現在も大牟田へ濃硝酸を運んでいる。 |
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【写真376】 タキ7500形7519 昭和50年3月3月 宮浦駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第19巻に「P01185」として収録されています。