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タキ21000形21004 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ21000形は39トン積のドロマイト専用タンク車で、昭和46〜48年に4ロット23両が製作された。メーカーは全て川崎で、外観・構造は共にタキ1900形の弟分と言って良いだろう。 タキ21004は昭和46年7月川崎製で、本形式の初ロットであるタキ21000〜21009の一員である。 設計比重は1.6・タンク容積は24.3m3だが、実際のタンク体は空容積を大きく取り、セメント専用車と同寸とした。 |
直径2,200mm・長さ9,050mmで、タキ1900形の標準設計車に準じている。 所有者は日鉄鉱業KK・常備駅は椎津で、日本板硝子向のドロマイト輸送に充当されたようである。昭和58年6月、同社が所有した本形式13両は、全車一斉に廃車となった。 |
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●同一専用種別 ホキ5400形5409 先輩形式で昭和36年川崎製の35トン積ホッパ車。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
1 | 21000〜21009 | S4604〜4608 | 川崎 | 日鉄鉱業KK |
2 | 21010〜21015 | S4703 | 川崎 | 旭硝子KK |
3 | 21016〜21019 | S4809 | 川崎 | 旭硝子KK |
4 | 21020〜21022 | S4809 | 川崎 | 日鉄鉱業KK |
【写真353】 タキ21000形21004 昭和49年6月 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第5巻に「P00269」として収録されています。