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タキ21000形21013 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ21013は昭和47年3月に川崎で21010〜21015の6両ロットとして製作された。 旭硝子が初めて製作したドロマイト専用車として記憶される。先輩格のドロマイト専用車にはホキ5400形があるが、同形式が輸送したのは団子状に固めて重油を塗った塊状物だったのに対し、本車は「ドロマイト粉末」の専用車で、粉体荷役の |
設備としてセメントタンク車と同じエアスライド装置を装備している。 所有者は旭硝子KK・常備駅は鶴見川口で、同社工場から少し離れた線路脇で荷役していたことを思い出す。本車とタキ21010の廃車時期は他車より4年ほど早く、昭和57年7月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和47年3月 製造所 川崎 設計比重 1.6 タンク容積 24.3m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(FK3)形 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板4.5・鏡板4.5mm タンク両端直径 2,200mm タンク長さ 9,050mm ●荷役方式 荷役方式 エアスライド式 |
●下廻り 台枠形式 中梁省略形 台枠長さ 10,000mm BC間距離 6,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C形 |
【写真2343】 タキ21000形21013 昭和49年4月27日 鶴見川口駅にて P:吉岡心平