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タサ5500形5510 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
液化プロピレン輸送用のタサ5500形は、既に三菱製を紹介したが、今回は日立製を取り上げる。 タサ5510は5509と共に昭和36年10月日立で製作された。本形式の4ロット目であった。 ガス定数は2.27・タンク容積は45.7m3であった。 |
荷役装置は通常のマンホール弁方式である。 落成時の所有者は三菱石油KK・常備駅は水島港から西埠頭となった。樹脂原料の純プロピレンを輸送していたものと思われるが、昭和39年12月にはリースバックで日本石油輸送KK所有・沼垂駅常備となった。昭和55年11月に2両揃って廃車となった。 |
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【写真351】 タサ5500形5510 昭和51年7月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第21巻に「P01229」として収録されています。