|
タサ5500形5508 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ5508は5507と一緒に昭和36年10月日立で製作された。なお5509と5510も同月同日に日立で製作されたが、こちらは三菱石油KKの所有となっている。 本形式初の日立製で、外観は同社製のタサ5400形に酷似するが、液化プロピレンのガス定数に合せたため、全長は300mm短かい。 |
としたが、本形式はタンク強度増加に伴う自重増が厳しく、タンクを短縮して33.8トンと総重量の最大値である54トンぎりぎりに納めた。 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は沼垂であった。落成から15年を経過した昭和51年11月に廃車となった。 |
|
|
【写真2185】 タサ5500形5508 昭和51年4月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平