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タキ1800形1803 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は、初期のタキ1800形のうち、キセ無しのタイプを取り上げよう。 タキ1803は1804と共に昭和28年3月飯野で製作された。 設計比重は0.86・タンク容積は35.1m3であった。 |
キセが追加出来るように考慮したためと思われる。 落成時の所有者は八幡製鉄KK・常備駅は西八幡であった。昭和31年9月、八幡化学工業KKとなり、昭和33年7月には常備駅が上戸畑に移動したが、同年12月から翌年3月までの短期間、再び西八幡に戻っている。昭和45年5月には親会社の合併で、社名が新日本製鉄化学工業KKとなり、昭和53年10月には再度西八幡駅常備に戻った。昭和55年7月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和28年3月 製造所 飯野 設計比重 0.86 タンク容積 35.1m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 1,960mm タンク長さ 11,860mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 12,500mm BC間距離 9,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形空気 台車 TR41 |
【写真325】 タキ1800形1803 昭和50年3月4日 大牟田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第19巻に「P01081」として収録されています。