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タキ9200形9209 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ9200形は、我国タンク車の中でも屈指の大型車である。 タキ9200形は、45トン積アスファルト専用車で昭和36〜43年に24両が日車の本支店で製作された。 タキ9209は昭和37年6月日車本店製で9208〜16からなる9両ロットの一員であった。 |
タンク体は普通鋼製で、直径は2,050mm・長さは16,000mmと大型で、周囲には厚さ70mmのグラスウール断熱材と薄鋼板からなる断熱材があった。またタンク内部には焔管、鏡板部には煙突をそれぞれ装備していた。 所有者はシェル石油KK・常備駅は塩浜であった。写真のように浜安善駅を基地として使用されていたが常備駅変更はなく、昭和53年2月に廃車となった。 |
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●同一専用種別 タキ8900形8903 昭和36年日車本店製で、30トン車。 タキ11700形11700 昭和43年川崎製で、45トン積の3軸ボギー車。 |
■主要諸元 製造年 昭和37年6月 製造所 日車本店 設計比重 0.9 タンク容積 50.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形2ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 16,000mm 熱絶縁 厚さ70mmグラスウール 付帯設備 油加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ上・下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 18,120mm BC間距離 14,120mm 緩衝器 油圧式 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ U254−356形積空 台車 TR78形 |
【写真232】 タキ9200形9209 昭和49年2月27日 浜安善駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第8巻に「P00428」として収録されています。