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タキ13700形13721 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ13716 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は銀色の葉巻タンクでファンを楽しませてくれたタキ13700形を見て見よう。 タキ13700形は昭和44〜49年に30両が富士重で製作された35トン積アルコール専用タンク車で、35系タンク車の一員であった。 タキ13721は昭和49年2月製で13720〜29からなる最終ロットの一員であると共に、現時点では我国で最後に製作されたアルコールタンク車として記憶される。 |
35系タンク車の中では、末期に製作されたため、台車はコイルバネ・レジンシュー装備のTR41Eを装備し、タンク踏板も強化されている。 所有者は内外輸送KK・常備駅は新興であった。現時点では10両すべてが現役で、恐らく最後まで残るアルコール専用車になることだろう。 |
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■主要諸元 製造年 昭和49年2月 製造所 富士重 設計比重 0.78 タンク容積 44.8m3 タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス ●上廻り |
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304) タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク直径 2,050/2,500mm タンク長さ 10,910mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 ●下廻り |
台枠形式 35系標準 台枠長さ 11,210mm BC間距離 8,210mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD180−254形積空 自連緩衝器 RD12形ゴム 台車 TR41E−12形 |
【写真231】 タキ13700形13721 昭和49年3月18日 西名古屋港駅にて P:吉岡心平
新製直後なのでピッカピカ・鏡板に見えるラインは磨きのためだろうか?
この写真は吉岡写真CD−ROM第8巻に「P00429」として収録されています。