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タキ7500形7508 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は、タキ7500形濃硝酸専用車の中でも、標準的な存在だった三菱製を取り上げる。 タキ7508は昭和36年5月三菱で、三菱化成向けに作られたタキ7506〜08からなるロットの一員である。 |
タンク体は高純度アルミニウム製で、板厚は胴板13mm・鏡板16mmと厚い。寸法は直径1,885mm・長さ7,700mmで、ずんぐりとした外観となった。受台は大型のもの4基で、センタアンカ部は多数のリベットが目立つが、これらのプラクティスはタム100形更新で培ったものであった。 所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。昭和49年8月には荷重28トンに減トンされた。社名は三菱化成KK→三菱化学KKと変遷したが常備駅は黒崎のままで、安治川口などに運用されていた。平成11年2月に廃車となった。 |
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【写真208】 タキ7500形7508 昭和50年3月9日 安治川口駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第37巻に「P02177」として収録されています。