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タキ300形1358 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
たまには素直に、タキ300形の中でも標準のタイプを紹介することにしよう。 昭和31年に古河鉱業KKでは タキ300形30トン積濃硫酸専用車を一挙に50両増備した。タキ1339〜1388がそれで、最初の20両が川崎製、残る30両が汽車東京製であった。 写真のタキ1358は昭和31年5月製で、川崎製ロットのラストナンバーである。設計比重は1.81と、濃硫酸専用車では標準的な値であった。 |
である。ドームも直径1,000mmと、他社製よりずんぐり気味であった。 落成時の所有者は古河鉱業KKで、常備駅は足尾本山であった。昭和38年4月、常備駅が足尾に変更された。昭和44年8月にタキ1386は競合脱線し事故廃車となり、残る49両は全国への濃硫酸輸送に活躍していたが、昭和62年6月に他の49両と共に、一挙に廃車となっている |
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【写真144】 タキ300形1358 昭和51年2月27日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第26巻に「P01504」として収録されています。