|
タキ4200形14227 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回はかつて第五商事が所有した、カセイソーダ液専用車を取り上げよう。 タキ14227は14226と一緒に、昭和41年12月富士重で製作された。 当初の設計比重は1.5と高めで、タンク容積は23.4m3と小さい。 |
台枠は平形で長さ9,900mm・BC間距離は6,600mmであった。ブレーキはKSD203−254形積空+片側で、タキ14226の解説で述べたように本形式で初めて片側を採用したため、ブレーキ手摺の形が変わったものとなっている。台車は落成時のTR41Cから第二次台車改造でTR41DSとなった。 落成時の所有者は日産化学工業KK・常備駅は須賀で、後者は昭和45年6月に甲子駅に移動した。昭和46年6月に化成品商社の第五商事KKに移籍し、常備駅も鶴見川口となった。昭和55年5月に廃車となった。 |
|
|
【写真338】 タキ4200形14227 昭和50年5月11日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第22巻に「P01273」として収録されています。