吉岡心平のマーク

タキ4200形14221

私有貨車

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タキ4150形
タキ4600形

 番号
解説

タキ14219
タキ14226

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第503週
第505週

積荷
●構造

入口


 タキ14221は昭和41年10月三菱で、14222との二両ロットとして製作された。

 三菱製のタキ4200形は昭和40年製の14217が第一作で、本ロットは3番目のロットであった。
 外観・構造は同社製のタキ2800形をサイズアップしたもので、タンク内面も鉄肌のままだ。タンク

体に比べて台枠がやや長目なのが唯一の特徴で、このため前後のデッキ部が広く感じる。

 落成時の所有者は山陽パルプKK・常備駅は岩国であった。社名は合併により昭和47年4月に山陽国策パルプKK、平成5年4月に日本製紙KKと変わった。平成10年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和41年10月
製造所   三菱
設計比重 1.47
タンク容積 23.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 8,710mm
熱絶縁  グラスウール厚さ50mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4200形14221の写真

【写真504】 タキ4200形14221 昭和51年10月11日 徳山駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第41巻に「P02435」として収録されています。


【第504週】100425作成R4B。